生まれたばかりの赤ちゃん
とてもかわいいですね♪
けれども、夜になると・・・
なかなか寝てくれず、おっぱいあげても泣いていて
怪獣のよう( ゚Д゚) と感じることも・・・


生まれて間もない赤ちゃんが
夜寝ないのには、ちゃんと理由があるのです。


母乳を作るホルモン“プロラクチン”は、夜中に分泌されます。
そのため、新生児は、ママの母乳分泌が軌道にのるまで、
“プロラクチン”が出る時間帯に合せて、夜間頑張って起きて授乳しているのです。
そして、“プロラクチン”分泌が減る朝方になると眠りにつきます。
ある意味で、出生直後から夜勤しているよう(笑)
だから、午前中は、夜勤明けの人のように、眠り続けているのですね・・・


そうだったのか~~ (どこかのテレビのフレーズみたいですが)
と、思うと、怪獣だと感じなくなるかしら??


親孝行な赤ちゃんは、ママと自分のために、
生後間もなくから(たいてい24時間過ぎたころから)
夜勤体制で、おっぱいを飲んで(吸って)いるのですね。


ママがお子さんのリズムに合わせて夜の授乳を頑張ってくれると
だいたい2週間くらいで、お子さんの必要量に合った量の母乳が作られ、良く出るようになります。
そうなると赤ちゃんは安心して、夜間良く寝てくれるようになるのです。


もちろん、2週間というのは、平均的な期間ですから
それよりも短い期間の場合もありますし、
乳首が短めだったり、抱き方がしっくりこなくて上手に吸いつけない等、
さまざまな要因から、それより時間がかかってしまう場合もあります。


ママの身体の回復のために夜間の授乳をお休みするのではなく、
母のために、せっせと“夜勤”してくれている我が子と共に、夜中は授乳をして、
夜が明ける頃、一緒に眠りに落ちてくださいませ~~♪