当院では、分娩を取り扱いません。
産後のママと赤ちゃん・ご家族のサポートを中心に、
思春期・妊娠前・妊娠中の方々へのクラスなどを行う助産院です。
理念
大切にしたいこと
- 女性が産後の疲れた体を癒し、こころの安寧を得て体調を整えながら、赤ちゃんとの生活に慣れていけるようお手伝いをします。
- 出産は、家族のはじまりです。お母さんと赤ちゃんをサポートする家族の支援もします。
- あなたの気持ち、願いを大切にします。
お気軽にご相談ください。
プロフィール
小柳弘恵(こやなぎ ひろえ)と申します。
手術室看護師として国立病院などで8年勤勤務。
3人の出産体験から、“出産時に女性の気持ち、願いが大切にされる必要性”“女性が大切にされるケア”について学びたいと思い、当時では珍しく、日本で先駆的にフリースタイル分娩や助産師外来を設けて、女性の気持ちに寄り添う助産ケアを行っていた日赤の助産師学校で『女性に寄り添うこと=助産』の基本を学びました。
助産師として日本赤十字社医療センターに勤務しているとき、恩師に勧められて教育の世界へ。
その時の一言が、「あなたがこの先定年まで助産師をしたとして、あなたのケアを受けられる人は、せいぜい数千人か数万人。でも、あなたが教員になることで、そのケアを次の世代に伝承されれば、あなたの大切にしたい“助産のこころとケア”の恩恵を受ける人は、数十万人、数千万人にもなるのよ。私は、それを願っている」というありがたい言葉でした。それから10年。およそ300人の助産師を育ててきました。
沖縄とのご縁は・・・
移住しようと思って今帰仁に土地を購入。
その後、名桜大学に助産専攻科を開設するために着任しました。助産師を育てる傍ら育児相談や母乳の相談をお受けする中で、北部の出産事情や助産師不足の現状、病院以外に助産師がいなくて、産前クラスや産後のケアが母子に届きにくいことを知りました。もっと身近で、欲しい時に出産前後のケアが受けられるようになることを願って、助産院を開設しました。
母子を支える様々な職種の方々と、やんばるのママたちをつなぐ“集いの場”になれば嬉しいです。
経歴
出身:東京都港区
助産師・看護師
手術室看護師を経て助産師になる。
都内病院で助産師(分娩・産褥病棟・外来)
2005年~2009年3月 日本赤十字社医療センタ-
(NICU/GCU)
2009年~2016年3月 日本赤十字社助産師学校教員
2016年~2019年3月 名桜大学 助産専攻科教員
10年間で300人の助産師を育てる。
沖縄県内にも多くの教え子が活躍しています
2019年4月 助産院開業
日本赤十字看護大学大学院 博士課程
日本助産師会 勤務助産師部会委員
( 2011年~2017年)
沖縄県助産師会 勤務助産師部会委員
( 2017年~現在 )